ゴルナーグラード鉄道とハイキング
全長9q、標高差1485m(最高地点3089m)の登山列車ゴルナーグラート鉄道。ツェルマット駅より出発します。
明るくて開放感にあふれている車内。落ち着いた配色もいいですね。
トットコトットコ、急勾配の坂を登る電車。やがて森林限界がすぎ、一面の草原が広がります。
車内に吹き抜ける爽やかな風・・あの坂を登れば、なにが見えるのだろう・・
360度絵になる光景だったので、構図すら考えず、シャッターを切りまくってました(>_<)←反省
みなさん半袖の格好・・寒くないの?ホントに? とりあえず降りてみよう。ハイキングしたくなった(*^_^*)
駅は自動改札。やりかたがわからないので聞いてみると、スイカ(イコカ)のように、財布を(側面のセンサーに)かざすだけで通過できました。(^^;)
撮り鉄なので、電車を撮るのは基本です(^^;)
いってらっしゃーい♪ \(^o^)/
去りゆく電車を撮るのも、撮り鉄の基本(^^;)
ひとつまえの駅、リッフェルベルクまで歩いてみよう!・・と意気込んでみたものの・・ ねえ?どこが登山道?っていうか、みちなの?(^^;)
すこし歩くと、リッフェルゼー湖につきました。ぼんやりと逆さにマッターホルンが映ってます。
まわりには、だーーーーーれも、いません。ちょっぴり不安。でも、道には迷いません。だってあんなにわかりやすい目印(マッターホルン)があるから。
特に意味もなく、川があれば手を洗う。ごしごし、つるつる、きれいだから。気持ちいいから。
分かれ道には、ちゃんと案内板がたっています。
これはなにかのおまじない?なんか意味深な、ぷちストーンヘンジ発見
てくてく、てくてく、歩きながら、ひとりだから、いろんなことを考えます。マイ哲学の道。
写真では、このすばらしい哲学の道の100分の1も伝えられないのが、もどかしいし、悔しい。
おもわず、両手を広げて駆けおりたくなりますが、空気がうすいので、そんなことしたらたいへんです(^^;)
リッフェルベルクが見えてきた・・よかった・・道、間違えてなかった(^^;)
駅にはひつじさんがいました。ひつじさんと一緒に電車を待ちます。誰かこないかなあ?
しばらくすると、ポツポツ人が集まって、電車がきました。今度は終点の、ゴルナーグラート駅まで上がります。
電車には、自転車を積んだおじさんが。これはマウンテンバイクじゃなくって、山を降りる専用の自転車みたい。
終点近くの車窓から。「おーーーーーーーい!」と手を振ったら、急に息苦しく・・さ・・酸素がウスい・・(>_<)
終点のゴルナーグラート駅、もう19時まえなのに明るい明るい。どうなってんの?
圧巻のモンテ・ローザとゴルナーグラート駅から見る氷河。雪がだいぶ溶けているのは温暖化の影響か・・
ツェルマットに帰ってきました。最後に終電と、マッターホルンの写真を撮って・・
ホテルに帰ります・・明日も晴れるといいなあ(*^_^*)